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2022/07/13お盆のお話
「お盆」とは、梵語のウランバンナが盂蘭盆(うらぼん)と言われるようになり、それを略したことばです。
本来地獄の責め苦から救うことが目的とされていましたが、先祖の霊が帰ってくる日という考え方が一般的になっています。
新盆は、喪中で白い提灯を飾りますが、その年以降は祖霊をお迎えし一緒に楽しむ日として家族が集まります。霊を迎える盆提灯は、精霊に自分の家を教える役目を果たすと言われています。
自宅の仏壇に盆飾りをして、花や野菜、供物などをし、また、墓地もきれいに掃き清めお参りします。
13日の夕刻、墓地や自宅前の玄関先ではオガラをたき、煙に向かって合掌して先祖の霊を迎えます。これを「迎え火」と言います。お盆最後の日には、再びオガラをたきます。これを「送り火」として霊を送り出し、お盆の行事を終わります。